うちの会社のサイトを見てくれている皆さん、いつもありがとうございます!現場で学ばせてもらっているしかし、このサイトを読...
| 防音工事ナビ編集部
うちの会社のサイトを見てくれている皆さん、いつもありがとうございます!現場で学ばせてもらっているしかし、このサイトを読...
うちの会社のサイトを見てくれている皆さん、いつもありがとうございます!現場で学ばせてもらっているしかし、このサイトを読むたびに、改めて私たちの仕事が目指している方向性を再確認させられます。それは、単に「音を遮る壁」を作るんじゃなくて、「科学的な根拠」に基づいて、お客さん一人ひとりの「理想の音空間」をオーダーメイドで作り上げるということ。経験や勘だけに頼らず、測定データやシミュレーションを駆使してお客さんと一緒にゴールを目指す。この姿勢が、本当にうちの強みなんだなあって、日々感じています。その中でも、最近特に「これは未来の作り方だ!」と感動しているのが、「音響シミュレーション」の技術なんです。
主なポイント
防音室を作るって、決してお安い買い物じゃないです。だからこそ、「完成したら、本当に思った通りの音響になるんだろうか?」「楽器の音がデッド(響かない)になりすぎないでしょうか。」みたいな不安って、絶対にあると思うんです。その「完成するまで分からない」という一番の不安を、着工前に解消してくれるのが音響シミュレーションなのです。これは、部屋の設計図(寸法や形)と、使う予定の壁材や床材がどれくらい音を吸ったり反射したりするかのデータ(吸音率とか)をコンピューターに入力して、完成後の音の響き方や遮音性能を予測する技術です。いわば、家を建てる前に完成予想のCGパースを見るみたいに、「音の完成予想図」を事前に体験できるということ。これって、お客さんにとって非常に心強いことだと思いませんか?
「シミュレーション」と聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれないですけど、これが非常に分かりやすいんです。例えば、音響解析ソフトのシミュレーション結果を見ると、こんな感じで音のエネルギーがどう伝わっていくかが色で可視化されたりします。

(出典:株式会社ノア 音響解析ソリューションページより)
主なポイント
こういうのを見ると、「スピーカーをこの壁際に置くと音が変に反射しちゃうんだな」とか、「壁に吸音パネルを足すと、この辺りの響きが抑えられるんだ」みたいなことが、工事を始める前にはっきりと分かるんです。これがあれば、「もっとライブな響きが欲しい」「ボーカル録音用に、余計な反響はできるだけなくしたい」といった、お客さんの非常に繊細なニュアンスを設計段階で細かく調整できる。まさに、お客さんと私たち作り手が、同じゴールを見ながら一緒に設計図を完成させていくための、最高のコミュニケーションツールだなと思います。
結局、私たちが大切にしているのって、最新技術をただ使うことじゃないのです。その技術を使って、いかにお客さんの不安を取り除いて、心から納得できる空間を一緒に作っていけるか、ということなんだと思います。言葉だけじゃ伝わりにくい「音の感覚」を、データとシミュレーションという共通言語で共有する。そうやって「こんなはずじゃなかった」をゼロにして、お客さんの「理想の音」が鳴り響く空間が完成したとき、私たちも最高の喜びを感じられるんです。これからも、そんなお客さんの想いに寄り添える仕事をしていきたいなと、サイトを眺めながら改めて心に誓う僕なのでした。