高気密住宅の静けさが生む新しい音の悩み

| 防音工事ナビ編集部

高気密住宅の静けさが生む新しい音の悩み

高気密住宅の静けさが生む新しい音の悩み

私たちの会社が目指しているのは、非常にシンプルで、「音の問題を解決して、お客さまに心から快適な暮らしを届ける」ということなのです。防音工事と聞くと、なんだか非常に大掛かりで、特別な人がやるものってイメージがあるかもしれないですけど、実はもっと身近な問題なんです。

高気密住宅が生む新たな課題

最近の家って、非常に性能が上がってますよね。特に高気密・高断熱がスタンダードになって、夏は涼しくて冬は暖かい、本当に快適な空間になりました。窓を閉めれば、外の車の音や雑踏もスッと聞こえなくなって、一見すると「非常に静かになった」ように感じます。

でも、ここにちょっとした落とし穴があるなと思っていて。外からの音が遮断されることで、逆に今まで気にならなかった「家の中の音」が非常に際立と聞こえるようになってしまったのです。例えば、家族が見ているテレビの音、換気扇の「ゴーッ」ていう運転音、子どもが走り回るドタドタという足音とか。

固体伝播音の厄介さ

家の構造自体も、昔とは大きく変わってきています。今の住宅は工法も建材も進化して、より効率的に、頑丈に作られています。例えば、壁や床を直接叩いたり、歩いたりしたときの振動が伝わる「固体伝播音」というのがあるんですが、これが結構やっかいで。建物の構造体を直接伝わっていくので、壁の中にただ吸音材を入れただけでは、なかなか防ぐのが難しいんです。

現代の防音に必要な視点

であるため、今の時代の防音って、「ただ壁を厚くすればいい」「良い防音材を使えばOK」みたいな、単純な足し算じゃ解決できない問題なんだなって、日々痛感しています。その家の構造はどうなっているのか、どんな建材が使われているのか、そして何より、お客さまが「どんな音」に悩んでいて、「どんな暮らし」をしたいのか。そこまで深く掘り下げて、一つひとつ丁寧にプランを組み立てていく必要があるのです。

もし皆さんも、「うちの家、静かなはずなのに、なぜか音が気になる…」なんてことがあったら、その背景には、もしかしたらこんな理由が隠れているのかもしれませんね。